マンションの売却は、戸建ての売却と比べて価格設定がしやすいだけでなく、売り出し後の価格の変更も容易です。
なぜなら、マンションには類似した部屋がいくつもあることから、過去にも売買されている可能性が高く、その際の価格が売却価格に大きく影響してくるからです。
しかし、自分が売却しようと思った同時期に同じマンション内の物件が販売されていると、売却価格に大きな影響が及んでしまいます。
マンション売却の際に、競合がいる場合の対策についてお話しします。
マンション売却の際に競合がいることのデメリット

例えば、あなたが売却しようとしているマンションの他の階でも物件を売りに出していたとします。
競合の部屋は6階でしばらく前から3,000万円で売り出されていて、あなたの部屋は3階、どちらもリフォームなどはしていない状態だったとします。
あなたの部屋の価格を決定する際に、この3,000万円は一つの目安となります。
通常マンションは上の階に行けば行くほど金額が上がるので、3階の部屋は3,000万円より価格を安く設定しないと買手は付きにくいといえます。
しかも、その競合の物件が暫く売り出しているのに売れていないとすれば、さらに値段を安くすることも検討する必要があります。
さらに、この競合の物件がその後2,800万円まで価格を下げたとすると、3階の部屋も影響を受け、必要に応じて値段を下げざるを得なくなります。
このように、同じマンション内で売出し中の部屋があると、そちらの価格に引きずられ、自分が思うような金額で売却することが難しくなってしまいます。
マンション売却の際に競合がいる場合の対策 売却時期をずらす
大きなマンションの場合は、同じマンションに複数の売り物件が存在することもあるため、競合の存在が特に大きな影響を及ぼします。
買手は少しでも条件のいい部屋を選びたいと思うはずですから、なかなか思うような金額設定ができないこともあるでしょう。
その場合には、いっそ売却時期をずらしてしまうのも一つの方法です。
急いで売却しなくてはいけない場合は仕方がありませんが、競合がいないタイミングを狙って売却をすることで、スムーズに進みやすくなります。
とはいえ、大きなマンションであればあるほど過去の売却価格など情報が多く残っていますので、売却価格を大幅に吊り上げるということは難しいでしょう。
まとめ
マンション売却の際に競合がいると、その数が多ければ多いほど、その動向に引きずられてしまいがちです。
手強い競合がいるときには、売却のタイミングも戦略の一つととらえ、他に競合のいない時期を狙って販売してみてはいかがでしょうか。
株式会社ランドスケープでは、横浜市南部・湘南エリアを中心に不動産売却を行っています。
売却の事について何かご質問などがあれば、お気軽にご相談ください。









